栃木県から千葉までお越しくださったMさん。
骨格診断とパーソナルカラーの
フルブラッシュアップコースをご受講頂きました。
とっても可愛いお顔立ちで、オシャレなかた♪
時間をかけてお越しくださったのかと思うと、、、ほんとうに感動です!
骨格診断がちょっと難しかったです。
でも、やっぱり質感って大事なんだなと思いました。
フルブラッシュアップコースとは
パーソナルカラー診断と骨格診断で分かる「からだの素材」としての特性に加え、プロしか知らないファッションスタイリングのノウハウを加えることで、頭からつま先まで本来の自分のキャラクターを心地よく楽しむ方法を手に入れる、大人のきれい発掘講座です。自分好みのクローゼットを手に入れる方法がしっかりと学べます。
このページの目次
きれいのレッスン フルブラッシュアップコース
ほんとうはキレイな色を着てみたいMさんですが、実際には白やベージユ、モノトーンをついつい買ってしまいます。
この日は、ベージュ系のボヘミアンブラウスに黒の水玉ブラウスにデニムを合わせていらっしゃいました。そのブラウスも、素敵なデザインでセンスのよさが分かっちゃう感じです♪
似合う色が分かれば、色を取り入れた着こなしにも挑戦できますね。
早速診断を開始です。
パーソナルカラーの不思議
Mさんのパーソナルカラーはオータムだと分かりました。
じつは、Mさんは事前のインタビューで『オレンジを当てたとき顔色が黒く感じられる』とお話しされていたんです。
でも実際の診断結果は、赤みの軸がオレンジ寄りのグループである、オータムでした。
これはどういうことだと思いますか??
オレンジが苦手でもブルーベースだとは限らない
イエローベースと言えばオレンジが得意な印象。
オレンジを当ててみるとお顔色が黒くなる感じがあるのだから、まずイエローベースではないだろう。と思いがちですが、そこはちょっと待って。
パーソナルカラーでは、以下の2点を見ます
②明度(明るい暗いの度合い)と彩度(ハッキリまたは濁りの度合い)がボディーカラーと調和し、美しく見せてくれる色のグループを探していきます。
単純にブルーベースなのかイエローベースなのかの違いを探ればいいのかというと、そうではないのがお分かりいただけると思います。
Mさんの場合、サマーを当てたときとウィンターを当てたとき、明らかにブルーベースではない見え方をしていました。赤みの軸は明確にオレンジが合うはずなのに、なぜオレンジが苦手だと感じるのか?
その理由は、Mさんにとってのオレンジ色にありました。
オレンジ色とは、おいしいバレンシアオレンジの色。温州ミカンの色。
お話しされていた「オレンジが苦手」の意味は、ボディーカラーがオータムのMさんにとって、スプリングに見られるような鮮やかで軽やかな温州みかんのような瑞々しいオレンジ色が激しく光って見え、浮いてしまうから、だったのです。
そういう事もあるので、オレンジを気分的に受け容れにくいようですが、メイクカラーはしっかりとオレンジベースのピンク系や赤系で揃えていて、さすがの審美眼でした。
カラーグループは変わらない。でも似合う色は変わっていく
パーソナルカラーのグループが分かったら、こんどは似合う要素を見つけていきます。
はっきりした発色で暖色がいい感じ、とか発色は暗めで少し濁った感じの暖色がいい感じだとか、細かく似合う色の軸を探っていくのですね。
目安にしているのは、現時点での見え方です。
肌のトーン、キャラクター、お好みなど総合的に見ていくのです。
パーソナルカラーとしては、一生変わらない要素です。先祖代々受け継いできた血液と皮膚の色ですから、カラーグループが変わる事はないのですけれど、わたしたちは日々生活し、変わっていく要素もたくさんありますよね。
たとえば年齢を重ねたり生活が変化したり日焼けしたり美白に成功したりと、人生の中でしっくりとくるイメージはどんどん変化していきます。
更に、季節によって心境も変わるでしょうし、心が動く好きな物が変わってくることも良くあるし、ご自身のキャラクターだって一緒にいる人が変われば違ってくることでしょう。
そんな風に、自分自身に変化があって、そこにピッタリと似合う色は変わって行って当然ですよね。
時には『他のパーソナルカラーグループの方が、気持ちがフィットするのになあ、、、』なんて思うことはあって当然と言えます。もちろん私にも経験がありますし、ちゃんと似合うように他のシーズンも自由に身につけます。
そういう時には、自分のパーソナルカラーの特徴を知っておくと間違いないコーディネートが叶いますよ。
パーソナルカラーをどう捉えるかで楽しさが倍増!
パーソナルカラー診断の時は、視覚の錯覚を利用して診断を行います。
視覚では、近くに接している色同士を中和させて、1つの景色として脳に見せる働きがあります。
これを利用するために大きな色の布をお顔のすぐ下に広げて、お顔色やお顔立ちがどう変化をするのか調べるのです。
このとき、肌が美しく表情が良く見えお顔立ちが綺麗に見えるなどすると、該当のパーソナルカラーである可能性が高いと考え、反対に肌がくすんで表情が曇って見えたりなどすると、苦手なパーソナルカラーシーズンであると予想していきます。
ですからボトムスや靴やバッグのように、目の位置からだいたい30cm以上離れると目が見た物を中和できなくなるので、パーソナルカラーで言う『お顔色が悪くなる色→似合わない色』ではなくなります。
離れている色に関しては、直接お顔色に対しての作用は弱くなりますから、似合うパーソナルカラーではない色でも、コツを押さえてコーディネートすることで上手に楽しめます!
ただし全身を引きのアングルから見ると、全体の様子として視覚が働くことも忘れてはいけません。
全身レベルでのカラーコーディネートは自分のボディーカラーとの特性をよく考えて行わなければアンバランスになったり、悪く目立ってしまったり、物足りなすぎたりします。
自分専用のコーディネート方法について詳しくは、フルブラッシュアップコースの講座内で学ぶファッションコーディネートで学ぶことが出来ます。
ぜひ楽しみながら身につけていただきたいなと思います。
ダボッとしたファッションが骨格ナチュラル?
Mさんの骨格タイプは、ナチュラル。
事前のインタビューでは避ける服装として『ダボッとした服装』とありました。
いろいろなお客様のお話を伺うなかで、以前の診断で説明を受けたり、いろいろなブログを見たりする中で、骨格タイプがナチュラルはゆるい服や大きい服のイメージだと思っていたと、とても多く聞きます。
ですが、本当にきちんと学んでいるプロの骨格診断アナリストであれば、そういう解説にはならないはずです。
骨格診断は、体の特徴を知ることで『見せどころ伏せどころ』が分かるので全身のラインを美しくみせることが出来る素晴らしい理論です。
ナチュラルの人は個人差が大きいのも特徴の一つではありますので、ここではっきりと文字にすることは控えますが、、
どの骨格タイプであれ綺麗に見えるのにはボディラインや質感に明確な根拠があるので、根拠と方法を骨格診断の講座で学んでスッキリしていただけます!
Mさんの骨格診断は少し難しかったのですが、骨格診断の素晴らしさを再確認できて嬉しくも感じました。
フルブラッシュアップコースをおすすめしたいかた
例えば
どうして私は
このスカートが似合わないと思うのか?
どうして私は
パンツスタイルに苦手意識があるのか?
どうして私は
似合うと思えるトップスにめぐり逢えないんだろう?
どうして私は
素敵な服を着ても、どこか物足りないんだろう?
どうして私は
素敵な服を着ても、どこか垢抜けなさを感じるんだろう?
今の自分を打破したいけれど、
方法が見つからない・・・。
骨格診断もパーソナルカラーも受けたのに
何も変わらない
変え方が分からない
しっくりこない
もしそう感じているのなら、フルブラッシュアップ講座は、あなたの答えになることを見つけられる講座です。
何に悩んでいるのかハッキリしなくても大丈夫です。
お話をお伺いする中で、価値観や好きな物やライフスタイルの観点など多角的に分析しますので、そのモヤモヤの正体も、ご自身の中から見つけることが出来ます。
私個人の考えを当てはめたり、こうするべきだと決めたりはしません。
どうぞ安心してください。
誰でもみんな、自分の中に答えを持っているものです。
ひとりひとりのキレイの法則は、その方の中にしか存在しません。
わたしはこれで良いんだと思える感覚が得られると、それだけでも幸福感に包まれて、美しい良いお顔になります。
しっかりと疑問を解消して頂けますので、一人で悩まずにいつでもご相談くださいね。