自分の肌は自分で守れる、育てられる。化粧品選びは感覚じゃだめ。

みなさんは、どんなことを基準にお化粧品を選んでいますか?

私の基準は『肌に悪さをしない。簡単にオフ出来るもの』が第一。
特に、ファンデーションとアイライナーには気をつけて選んで間違いはないと思っていて、簡単にオフ出来ることは、将来のお肌が美しいかどうかの分かれ道になり得る要素だと私は考えています。

沢山の物が溢れている恵まれた時代の今だけど、何を選んでも大丈夫とも言えないし、みんながそれぞれ最低限自分に必要な化粧品の知識をもって上手に選んでいけるといいですよね。
そう、それはほかならぬ自分のこと。分からないって言って人まかせではダメなんです。

特にレビューなんて、鵜呑みにしてはいけませんよね。書いた人が本当のことを言っていても、肌も感性も人それぞれ。レビューを信じて買ったのに!と、ご相談のたび毎回のように耳にしますけれど、ほんとにあてにはならない物なんだな~と思ってしまいます。

化粧品というのは値段の設定が、どこにそれくらいに相当する価値があるかが、ぜんぜん分からないなと感じることがあります。

プチプラでも百貨店ブランドに遜色のない仕上がりで、使用感もとても良くなっていますよね。安全性が気になるものも確かにありますけれど。

それでも成分を詳しく調べていくと、むしろプチプラ化粧品の方が単純な配合で分かりやすいこともあって。
肌への作用や仕上がり感や、使い勝手などあらゆることが想像しやすく対策しやすいのは、なかなかの安心感があります。知らないで使うのとは、使っていくとやっぱり全然違うから。

薬局コスメやコンビニコスメとして、手に入れやすさも手伝って生活消耗品として気兼ねなくどんどん使えて、品質が安定している良いうちに使いきれるのもポイント高いところ。

高いお金を払って買ったコスメは、古くても手放すのが惜しくて、ついずっと使ってしまいがちではありませんか?

お化粧品には使用期限が定められています。期限を過ぎると古いものは大なり小なり品質劣化していきます。

品質保持は開封したら1年。未開封3年。それも正しく保管してあればの話。
化粧品は生鮮と一緒な感覚でちょうどいい。

普通に使っていても、一回でも開けてしまえば清潔が破られます。
少しでも肌に触ったものがつけば、雑菌は増えてしまいます。お化粧品に含まれている油分が酸化して悪くなったりも。見た目では分からなくても、古いお化粧品は肌にはとても良いとは言えないのです。

使い方や保管が良くなければ毒にだって変わることを、知っていただけたらと思います。

また、お化粧品はそれぞれ個性を持った生き物です。

私は、お化粧品を選ぶときに社長がどんなコンセプトを持っていてどんな行動をしている人なのか結構、気になります。どんな歴史があってどんな工場で、どんな材料を使うのかもついつい調べてしまいます。

ナチュラルコスメも好きだし、ケミカルコスメも好きです。
両方とも長所もあれば、改善点も抱えていて、知れば知るほどどちらもとても素晴らしいのです。
どちらが無くても、わたしはとても困ってしまいます。

ナチュラル思考も随分増えたし、食べ物を気にしたり環境の保全に良いものを選ぶ人が増えてきて、それは未来の環境を守ることにも繋がるから賛成なのだけど、お化粧品の場合はナチュラルな素材だから安全で何にも悪いことが起こらないかというと全くそんなことはありません。

ナチュラルな素材をそのまま食べるのと、肌につけるのとでは、内臓と皮膚では役割も機能も違うので、良さは全く別物であるという事です。むしろ無知で使うと刺激が心配で、製品の安定性はケミカル製品に比べてどうしても弱く、雑に扱かったり信じすぎて使うと、危険の方が大きいと言えます。

とくに、手作りの物は非常に危険をはらんでいます。作るときも保存もかなり気をつけて。

市販のお化粧品だって、少なくなったからと容器の中に水を加えて薄めて使ってはいけませんよ。すぐに腐ります。
製品というのは、何度も何度も試験や検査をして、いろんなことを検証して、やっと市場に出てくるものなので、少しでも何かを加えたりしてはダメなんです。
眼の周りにつける化粧品に至っては、特に厳しい水準で検査されています。

どっちの方が安全でそっちの方が悪でとは言われてほしくないし、ものを選ぶのは自分で使うのも自分なのだから物についてどうこう言うよりも、使い方を知って、公平な愛にあふれた見方で選ぶのはどうでしょう。

自分にも、物にも。
結局のところ、その行動には愛と責任があるのか?それに尽きるんじゃないのかなと。

自分の価値観が何処にあるのか一度確認してみると、今必要で知らないといけないこともハッキリするし、求めているコスメ選びができるのではないでしょうか。

だれもが自分の肌を知り、自分の意志でえらんで来てもらった最愛のコスメを相棒として充分理解して、最高の関係を築ける時が早く訪れますように。

そして私は、いまは専門家しか知らない様なことも、もっと分かりやすくて皆が知っていて当たり前になるような活動を広く増やしていきたいと考えている所です。

お肌のことを知りたくなったら、どうぞいつでもおいでください!
どんな事でも、ぜひ。お力になれますので。