いつもお目に掛かるのが楽しみなリピーターさまのおひとりHさん。
今回は、シューズお直しのアテンドとショッピングアテンドをさせて頂きました。
前回のリピーターズレッスンで、
10数年前に購入のロングコートのお直しについてとご自身でご購入のパンプスが痛くて履けないなどのご相談をお受けしており、今回はそのお直しのための同行でした。
Hさんは、とてもスマートな骨格ナチュラル。
パンプスを履くと指の関節が当たって痛いので、そこが痛くないようにサイズ感を合わせて選ぶと今度はかかとがパッカパカに脱げてしまうのです。
そしてご自身にとって実は大きい靴なので前すべりしてしまい、甲がきつくなるんですね。
今回Hさんがご購入のパンプスは、快適に履くために調整をしなくてはなりませんでした。
でもちょっと問題が。
ただ滑ってかかとが脱げるだけであれば中敷きで調整しやすいのですが、かかとが大きい場合の調整は色んな意味で難しいんです。
何がどんな風に大変なのかは、とっても長くなるので
また別の機会にお話ししたいと思います。
靴屋さんの事情、靴屋さんの理解度、お直しして下さる技術者との意思疎通、ライフスタイル、、、、。考えなくちゃいけないことが、わんさかあります。
ただでさえ複雑で難しい靴の調整です。
私が直接、直して差し上げられたら一番いいのでしょうけれど、、
その方の歩き方やカラダに抱えている事情を考慮して靴をカラダに合わせられる技術を持ったプロフェッショナルなかたを探しています。
目の前のかたが幸せに靴を履ければそれで満足だと、一緒に意見を出し合ってより良くすることだけを考え合える、いらない自尊心とは無縁な技術者さんを。
ご購入の時に私もご一緒できているなら、サイズ選びも致しますし、その時点で靴屋さんにお直し頂く箇所やパットの調整も出来るのですけれど、そういう時だけではありませんよね。
だから、購入してしまった後でも諦めなくてもいいように、安心してリペアをお任せできる靴専門のお直しのプロフェッショナルの力が必要なんです。
どこかに、そんな神様みたいなかた、、、いないかなあ。
この日は、無事にパンプスを調整できたあとに、ショッピングアテンドへ出かけました。
それで移動しながら最近の面白い体験のお話を聞いたんですけどね、それがホント面白すぎて紹介したいくらいですけれど、ご本人が誰なのか分かる人には分かると思うので念のためやめておきます(笑)
(習い事の話とか、鶏肉の話とか、謎の手相占い師の話なんですけどね)
そんなHさんから頂いたメッセージがとっても素敵だったのでご紹介させてください♪
あちこち素敵なお洋服をご紹介いただきまして新鮮でした。
また、靴に関してはお店選定からお骨折りいただき、
お陰様で、また新たな気持ちで靴と付き合えそうです。
今日も職場に履いていきましたが、
今週の月曜日にお店の方が職場にいらっしゃって、
なので、
ハサミてすが、気に入っていただけたでしょうか。
ウズベキスタンはコウノトリが国鳥なようで、一応、
ハサミや刃物類を手作りしている町があり、
でもあれは紙切りバサミだそうです。
いつも気持ちのこもったそして親身になってご相談をしてくださる
私が職人に!
昨日手を入れていただいた靴も今後付き合ってみて、”自分、
すみません、所作の素敵な小島さん^_^
というわけで、